婚活ではPDCAサイクルを繰り返しても成果が出せない理由

ビジネスの世界では有名な手法で、PLAN(計画)・DO(実行)・CHECK(評価)・ACTION(改善)の4つの工程を繰り返し行う事で目標を達成しようっていう方法です。

色々な悩みや苦労が多い婚活においても一見有効そうな手法なのですが、おそらくビジネス同様には上手くいかない事でしょう。

何故、ビジネスで有効な手法が婚活において有効では無いのかを解説していきます。

まずPLAN(計画)ですが、ビジネスにおいてはこの段階で目標設定をした上で、その目標を達成する為に有効と思われる手段を計画する事になります。

売上を現在の何割増やすだとか、利益率を上げる為に原価を何割減らすだとか顧客満足度を向上させるだとか他にもある事でしょう。

婚活の場合、ここでどのような計画をするのでしょう。

例えばひと月にお見合いを何件するだとか、仮交際は何人並行するだとか、連絡は毎日するだとか人によってはもっと綿密な計画を立てる事もあるでしょう。

次にDO(実行)ですが、PLAN(計画)で練った方法を実践します。

そしてCHECK(評価)になりますが、婚活の場合は自己評価をするしかありません。

最後にACTION(改善)も上記のCHECK(評価)が自己評価である以上、改善方法も自分が考える問題点に対する対処にしかなり得ません。

PDCAの何が婚活向きで無いかをひと言で説明しますと婚活は対象が個人相手ですので成否の再現性が悪い事が挙げられます。

AさんとBさんに喜んで貰えた何かしらの方法を成功体験として、有効な手段と結論しCさんに実践してみたところ全然上手く行かなかったなんて事は当たり前にあり得ます。

まず、婚活をビジネスのように無機質に捉えてしまいますと、婚活の本質からどんどん離れてしまい迷走することになるでしょう。

実際そんな感じで、もう何が正解なのか分からなくなって途方に暮れている方が数多くいらっしゃいます。

何故ならば婚活とはお相手が個人であり、そのお相手個人個人はそれぞれ別々の心を持っているからです。

心とはそれこそ十人十色で論理から最もかけ離れた存在であり、時には理不尽で何の脈略も無く好意や不快感を持ってしまうものであります。

婚活の必勝法として大切な事はお相手がどう感じてどんな想いでいるのかを考えて行動する事だと思います。

そしてお相手に合わせた臨機応変な対応が出来るようになるには多くの経験が必要になります。

経験には多くの失敗がとても大切だと考えます。

あらゆる経験は自身の心を豊かにし、他者を思いやる事が出来るようになりとても心の広い人物に見られる事でしょう。

たくさん失敗の経験を積まないといけないとなると、とても無駄な時間に思われるかも知れませんが結局のところそうやって自身の心を成長させる事が成婚への近道になるはずですので心を強く持って挑んで欲しいと思います。

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